「学校に行かない」という選択
9月に入って早数日。ブログもこまめに書きたいなと思いつつあっという間に日が過ぎてます。
5月にもこのような事を書いてましたが、
信じて待って見守る 子育て - 人生はシンプルに日々の暮らしは心地よくmahironron24.hatenablog.com
我が家の中学生、高校生さんたちの事について、今日は書こうかな。
彼女たちは小学校の低学年、それより前の幼稚園の頃からタイトルにもした様に
「学校に行かない」という選択を度々していました。
文部科学省によると、
「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくてもできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義
このように書かれているんですよね。
つまり、彼女たちは不登校というカテゴリーに入り私は不登校の親として数年間過ごしてきてるわけです。
『不』という文字からして、
否定的なネガティブなイメージとされがちですよね。
だから、子どもから「学校に行きたくない、行かない!」と言われると、
ドキ!っとしてしまう大人の方は多いかと思われます。
実際に、我が家も最初から「いいよいいよOK!」とは言えませんでした。
家族(夫とか義父母)は「なんで行かないんだ、行かなきゃダメでしょ」的に言ってたし、
たまに義父母に会えば「学校は?(←この一言に「行ったの?今日も行ってないの?」が含まれた感情で)」
そんな風に言われたものです。
9月になると、不登校の事が言われたりして人数も年々増えてるなんてニュースもありますよね。(ここでは人数とか傾向とか統計は出しませんけれど)
年齢が小さいからとかせっかく高校に、大学に入ったのにというのは関係なく、
「自分はどうしたいか」という気持ちを尊重し、
「学校に行かない」という気持ちをまずは受け止めてくれる大人が増えたらいいなと思うのです。
我が家は、親だけでなく学校の先生や他にも関わってくれる大人が
この気持ちを大事受け止めて下さるので、本当にありがたいなと思ってます。
学校生活では特に子どもの気持ち、その気持ちを受け止めての親の考えを学校の教員と
共有している事は、子どもの人生においても大切なことだと感じます。
今日はこの辺で終わりたいと思います。