この夏の、読書記録②

前回書いた読書記録①に続いて、

 

『シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう』

 

 

この本の初版は、日本でミニマリストという言葉が流行する前に書かれたものでマイナーなテーマだったそうです。

 

私もこのブログのタイトルにもしている通り、人生はシンプルに生きたいと思っていたのでこの本を手に取ったのだけれど、

 

ミニマリスト=物がない=シンプル

 

ではないんですよね。

 

確かに、この本でも「もの」についても書いてあるけれど、人間関係や時間についても書いてあります。

 

私はこの本を読んだ直後、7年分の手帳(自分用と娘たち用)十数冊と娘たちの小学生の頃の連絡帳十数冊を処分しました。

 

今まで何故取っておいたのか、何かに役に立つと思ったのか?自分を振り返るいい機会になったと共に、

 

破りながらちらほら読めた過去の文字の中からはとても重たく感じるエネルギーもあったりして、

 

それらを処分できてとてもすっきり!!

 

ものやこころの重荷はさっぱり捨てて、今という時を十分に堪能して生きる。これが幸せに生きる秘訣

 

『幻夏』

 

 

こちらは前回の『犯罪者上下』と同じ太田愛さんが著者です。犯罪者の中に登場した人物のその後。

 

私はミステリー物も好きなんだなと実感する程、過集中で読んでしまってます。

犯罪者でも書いた様に、登場人物の多さと場面展開が度々ある中、最終的にそういうことだったのか!とせつなくなってしまいました。

 

 

そして、こちらは更にその続き。

『天上の葦 上』

 

 

『天上の葦 下』

 

 

 

こちらは上下巻あるのですが、これもまた引き込まれてカフェで読んでいたらあっという間に時間が過ぎていた程です。