自分が思う心地よさは、人それぞれ
前回の記事で、私のモットーを書きました。
その中で今日は、
日々の暮らしは心地よくについて書こうかな。
わたしは、常日頃から自分が心地よいと思うことを自分に確認する様にしています。
とは言っても、そうするようになったのはここ数年。
それまでは、自分のことよりも他者優先。
例えば
子どもたちや家族のこと、他の人のことを先に考えていたと思います。
それはもう、無意識からくる行動だったんじゃないかな。
どうしても子どもが小さいと、
子どもが食べたいものを食べたり、残した物を残飯処理の様に食べる。
それで自分の食欲はとりあえず満たしていた。
そんな感じでしたわたし。
同じことしてたとか今まさにそう!っていう人もいるのではないかな?!
でもね、そうしていくうちに、
「今自分が食べたいものってなんだろう?」
「とりあえずなんでもいいや」
という感じに、自分の欲するものがわからない状態になっていたのですよね。
思考・感情が麻痺しているような。
でもこれって、残ったものを食べて食欲は満たされている様で心は満たされていないのです。
これでは食事の時間が心地よいとはとても言えないですよね。
これは一つの例でしたけれど、仕事や介護をしていたりそういう場面でも同じことがあるのではないかと思います。
日々の暮らしを心地よく過ごしたい
そう意識し始めた時にわたしがまず最初にしたことは、
朝起きて顔を洗う時に鏡の中の自分をよく観ることでした。
今日の顔色どうだろう?
瞳の感じ、表情はどう?
とても些細なことのようだけれど、人と会う時にその人の顔色が悪そうだったら「どこが具合でも悪いの?」と心配になるのと同じように、
自分が元気かどうか観てあげることはとても大事だと思うのです。
そして、
何を食べようか?
カフェにコーヒーを飲みに行こうか?
家でゆっくりしようか?
今どうしたいか?
自分に聴くようになりました。
そうするようになって、日々がとっても楽になりました。
自分が思う心地よさは、人それぞれ
ある人はたくさんの人がいる賑やかな場所が好きだし落ち着くかも知れないし、
登山をして山頂でコーヒーを飲むと日頃の疲れも吹き飛ぶ!っていう人もいるかも知れません。
わたしは、賑やかな場所よりも静かな環境が落ち着きます。
海に行ってただボーっとする時間も、緑がたくさんの場所で森林浴をするのもとても心地よいと感じます。
日々の暮らしの中で心地よいと思える時間が増えると、
なんとなく心に余白できる様な気がしています。