話を聴いてくれる人がいるという事は 心に安らぎをもたらす
私は《PENTAGRAM談話室》という『聴く事』をしている人だと書いていますが、
先日、家族が観ていたテレビのニュースを一緒に観た時、
この『聴く事』がどれだけ大事かという事を痛感しました。
どの番組だったかも思い出せす探せなかったのですが、
少年院から出た子どもたちの特集でした。
その中で子どもたちは
「こんなに自分の話を聴いてもらえたのは初めてだった」
「自分の話を聴いてもらえる」
そんな風に、
今までは自分の話を聴いてもらうことがなかったと話していました。
また、そのような子どもたちと関わる大人に対しては、『聴く力を持つ』という講座、研修をしていました。
自分の話を聴いてもらえる
自分の話を聴いてくれる人がいる
話を聴いてくれる人がいるという事は 心に安らぎをもたらしてくれる
そう強く感じたのでした。
子どもたちだけではありません。
自分には話を聴いてくれる人がいますか?
別に身近な家族じゃなくたっていいんです。友人でもパートナーでも、職場の人でも、普段から自分のことを話せる人がいるでしょうか?
私は幼少の頃は、家庭内で自分の話を聴いてくれる人はいませんでしたが、今では親しい友人に話を聴いてもらってます。
何か大きな悩みがあるわけじゃなくても日常の些細な事を話して、聴いてもらえる。
だから日々、穏やかに安らぎを感じながら過ごせています。